いっしょに暮らそう
しっぽのある娘達とわたし
誰だって「悪徳業者」にはわざわざ依頼はしないと思います。
家族だからこそ、ペット葬儀社に依頼するのです。
「こんな業者」だとは思わなかったはずです。
「調べ方が甘かった」というのも簡単ですし、そうなのかもしれません。
でも「返骨」をされたら「信用」してしまうかもしれません。
「収骨」を自分ですればよかったのだ、というのも確かにそうなのかもしれない。
でも辛くてとても「収骨」ができなかったのかもしれません。
この業者に依頼した方達の全部の肩をもつつもりはありませんが、
この事件がネットでどんどん広まるに伴い、
一部には、「こんな業者に頼む方が悪い」「自分なら絶対に間違わない」
という意見があるのを知って、ちょっと残念だなと思いました。
わんこの写真についても「こんな写真を載せるな」という意見も読みました。
信頼した業者に頼んだ家族の体があのような状態だったと知ったら、
私なら、ショックかもしれないけれども、やっぱり取り戻したいと思うのです。
その為には写真は必要だったと思います。
ただ、白骨化した子達の家族を特定するのは無理なのも明らかです。
合同納骨されていると信じて、お参りに行っていたかもしれません。
だけども、今回の事できちんと供養される場所が出来る事になります。
今度から、その場所へお参りに行く事ができるようになると思います。
亡くなった子を「どう供養」するのかは、個人の自由です。
全面的に依頼した人達の肩をもつ気はありませんが、
だからといって、「責めるだけ」というのも違うと思っています。
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